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青汁の副作用(嘔吐)

青汁の副作用のひとつに嘔吐があります。
嘔吐の原因は青汁以外にも様々なものがありますが、青汁を摂取した直後や、摂取後1時間以内に嘔吐してしまう場合は青汁の副作用が疑われます。
今回は青汁の副作用、嘔吐とその予防法について詳しくお伝えします。

1.嘔吐はなぜ起こるのか?

嘔吐とは胃の内容物を戻してしまう状態です。
誤って摂りこんでしまった毒物などを吐き出す際にも嘔吐するので、必ずしも悪い状態でとはいえません。
しかし、青汁が原因の嘔吐は、青汁本来の健康効果を発揮していないことになるので、その原因を特定し、改善する必要があります。

2.青汁が原因の嘔吐

青汁が原因の嘔吐には、以下にお伝えするような原因が考えられます。
この章の内容を参考に、嘔吐を予防する対策を実践すれば、嘔吐を防ぎ、青汁が本来持っている健康効果や美容効果を得られるでしょう。
それでは、それぞれの原因について詳しくお伝えしてゆきます。

2-1.過剰摂取

青汁を過剰摂取すると、青汁に多く含まれている食物繊維などの摂りすぎになってしまいます。
そのため身体の拒否反応として、嘔吐が起きる可能性があります。
青汁の主原料に毒素は一切含まれていませんが、栄養素も摂りすぎると身体に悪影響を与えてしまうのです。
例えば、食物繊維の過剰摂取は消化不良や下痢、腹痛を引き起こします。
そのような悪影響を防ぐために、身体は吐き気を催して体外に摂りすぎた青汁を吐き出そうとします。
特定の栄養素の摂りすぎ以外にも、青汁自体の摂取量が多すぎると、胃腸が受け入れられる許容範囲を超えてしまうので、嘔吐する場合もあります。
青汁は糖尿病や脳梗塞などの重い病気から、免疫力の向上によるアレルギー体質の改善、美肌効果など幅広い効果が期待できる飲み物です。
しかし、一度に大量に摂取しても、その効果を得られないばかりか、嘔吐や下痢などの副作用が出てしまう人もいます。
青汁は適量を継続して飲むことで、その優れた効果を発揮します。
過剰摂取をせずに、メーカーが推奨する1日の摂取量を守って飲むようにしましょう。

2-2.アレルギー反応

アレルギー反応も嘔吐を引き起こす可能性があります。
青汁がアレルギーの原因物質のアレルゲンとなり、アレルギー反応として嘔吐する人が稀にいます。
アレルギー反応が原因の嘔吐は、同時にかゆみや湿疹を伴うケースが多く、嘔吐と同時にそれらの症状が表れた際は、アレルギーの疑いがあります。
アレルギー反応として嘔吐してしまった際は、その青汁の摂取を止め、医師の診察を受けましょう。
青汁を継続して飲みたい人は、アレルギー反応がでた青汁以外の青汁を飲むようにしましょう。
青汁はケールや大麦若葉、明日葉などの代表的な原料を使用したものの他にも、クマザサや桑の葉、長命草など様々な原料を使用したものがあります。
その中からアレルギー反応がでない青汁を見つけられれば、継続摂取が可能になり、青汁の効果を得られるでしょう。

2-3.無理をして飲んでいる

青汁が健康に良いからと、マズいと感じているにも関わらず、無理をして飲んでいると、ストレスをかけながら摂取している状態が続きます。
マズいと感じる食品は、大きな健康効果や優れた栄養バランスが期待できても、精神的なストレスが大きいため嘔吐してしまう場合があります。
ストレスは自律神経を乱します。
自律神経が乱れると、自律神経がコントロールしている胃腸の働きに混乱が生じ、吐き気が催されます。
特に青汁を飲むとストレスを感じる人は、ストレスの原因である青汁を排出させようと、嘔吐してしまう可能性が高まります。
この場合の嘔吐を防ぐには、青汁をおいしく摂取するための工夫をしましょう。
青汁の栄養素を壊さない、天然由来の豆乳や牛乳、果汁ジュースなどで青汁を割ると、青汁の苦みやにおいが抑えられておいしく飲めるでしょう。
割る飲み物は自分の好みのものを選びます。
また、自分の好きな食べ物に青汁粉末を混ぜても、おいしく青汁を頂けます。
カレーやみそ汁など、味が濃いものがおすすめですが、普段から大好きな、自分の好みの料理で色々と試してみてください。
また、どうしても青汁の味が苦手な人は、固形状の青汁もあります。
このタイプの青汁は、粒状で、少量の水で飲めるので、青汁の味を感じたくない人におすすめです。

2-4.添加物への拒否反応

青汁には添加物が含まれているものもあります。
具体的には品質を安定させる安定剤、賞味期限を延ばす保存料、甘みをだす人工甘味料や香りをつける香料などがあります。
それらの多くは化学的に作られており、人体に吸収されません。
中には一定量を超えて摂取すると、嘔吐や下痢を引き起こしてしまうものもあります。
メーカーではこれらの添加物を健康に害のない範囲で天下をしていますが、体質的に添加物に過敏な人や、肝臓の解毒作用が未熟な幼児は、少量でも嘔吐する可能性があります。
また、他の食品との組み合わせで、一度に同じ種類の添加物を多く摂取してしまうと、嘔吐する場合もあります。
食品添加物が原因の嘔吐を防ぐには、添加物が含まれていない、無添加100%の青汁を飲むようにします。

2-5.組み合わせの相性

青汁自体に問題がなくても、青汁を割る飲み物に問題があると、嘔吐してしまう人もいます。
例えば、牛乳は青汁を割る飲み物として人気がありますが、牛乳に含まれている乳糖と呼ばれる成分を分解する、ラクターゼという酵素が体内に少ない人は、牛乳を飲むと下痢や嘔吐をしてしまいます。
また、大豆にアレルギー反応がでる人は、豆乳で青汁を割るとアレルギー反応で嘔吐する人もいます。
これらの症状は青汁を飲む際の組み合わせを変えると予防、解消できますので、おいしく飲め、アレルギーや下痢を起こさない組み合わせで青汁を飲むようにしましょう。

2-6.残留農薬

多くの優良なメーカーが製造する青汁には、厳しい基準があり品質管理を徹底して行っています。
そのため残留農薬に関しても厳しい検査があり、販売されている青汁に残留農薬が含まれている可能性はまず無いといってよいでしょう。
しかし、数多い青汁の中には、あまり管理が行き届いていない海外の農地で栽培された原料を使用しているものもあるようです。
それらの青汁の中には残留農薬がある可能性があります。
農薬は毒性があるので、残留農薬が体内に入り込むと身体は嘔吐をして毒素を吐き出そうとします。
残留農薬を摂りこんでしまうことを防ぐには、信頼できるメーカーの青汁を選ぶようにし、原料の産地が特定できないものの購入は控えるようにしましょう。

2-7.青汁の冷やしすぎ

青汁は冷やして飲むとにおいが抑えられるので、冷たい青汁を飲む人は多くいます。
しかし、過度に冷やし過ぎた青汁は胃腸の働きを弱め、吐き気を催す原因となる場合があります。
また、下痢を引き起こす原因にもなります。
そのため、青汁を飲む際は、冷やし過ぎに気をつけ、胃腸に負担がかからない温度で飲むようにしましょう。

2-8.青汁の作り置き

青汁は開封後や、粉末を溶かした後は、なるべく早めに飲むようにします。
時間が経ってから飲む際は、冷蔵庫に保存して、その日のうちに飲むようにしましょう。
特に無添加の青汁は腐りやすいので、常温の室内においておくと、雑菌が繁殖する恐れがあります。
雑菌が繁殖してしまった青汁を摂取すると、食中毒の症状で嘔吐や下痢、腹痛などの症状がでてしまいます。
青汁はその場で飲む分を作り、早めに飲む習慣を身につけておくと安心です。
また、青汁の賞味期限にも気をつけましょう。
青汁は賞味期限が数か月から数年と比較的長いものが多い食品ですが、大量に購入している人は賞味期限が切れる可能性もあるので、賞味期限内に飲み切るようにしましょう。
賞味期限内に飲み切ると、品質が劣化した青汁を飲まずに済み、嘔吐や下痢などを予防できます。

3.嘔吐を防ぐ工夫をして飲もう

いかがでしたでしょうか?青汁が原因の嘔吐は、どの原因も特定できれば予防、改善できるものばかりです。
もしも青汁を飲み、嘔吐してしまったら、今回お伝えした記事の内容を参考に改善されてください。
ただし、作り置きによる食中毒の症状は、嘔吐だけではなく、症状によっては命の危険も考えられますので、普段から注意しましょう。
嘔吐を予防して、おいしく青汁を継続して飲みましょう。

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